
今年もこの時期恒例のNYモーターショーが開幕した。


アメリカの景気が好転している影響か、今回のNYモーターショーの
キーワードは「ラグジュアリー」と、なんだかふわふわした感じ。
各メーカー挙って高級感漂う贅沢な仕様の車を発表した。
シックなデザインと落ち着いた色使いの内装。
まさに高級車感むんむんの車ばかり出展されていた。



いくらラグジュアリーと言っても特に代り映えしているわけでも無く
又、珍しいという事も無い訳で、気持ち的にはやや下がり気味なところに
おやおやっと思った車がこちら。TERRAFUGIA社の作った空飛ぶ車、
”Transition”だ。




これ、正真正銘の空飛ぶ車。地上では翼を折り畳んで車道を走行でき
その翼を広げると後部のプロペラを回して離陸する事ができる。
ドライバーシートならぬコックピットはセスナ機の操縦席のような
見た目で二人乗りだ。


実際に飛んでる映像も見せてもらったが、しっかりと普通に飛んでて
安定した雰囲気を醸し出していた。果たして誰が買うのかと疑問も
あるが、こんなのを真面目に作ってしまうあたりがアメリカだなぁ〜と
つくづく思った。ちなみに車道を走る場合は普通の運転免許証で良く
空を飛ぶ場合には専用の免許が必要になるのだが、この免許。どうやら
一週間で取得する事が可能らしい。その一週間という期間も微妙だが
そんなんで本当に空飛んで良いのか?大いに疑問が残ってしまった...。
TERRAFUGIA
www.driventofly.com
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