
かれこれ9月末からご一緒している内膝の痛みである鵞足炎。思えば18マイルの
トレーニングRunの僅か2日後に30kmロングをやってしまったのが運の尽きで、
それからなんだかんだと共存を余儀なくされている。この鵞足炎、膝の内側から
下部に掛けて痛むのだが、縫工筋、薄筋、半腱様筋の3つの筋肉が上部から集まっ
てきて重なる辺りを鵞足というらしく、見事にその辺りを押すと痛み。又、膝を
伸ばした状態でも痛みを感じる事がある。
NYマラソンではある意味、騙し騙し走ったのだが、その後2週間程リカバリー
期間を置いて様子を見たのだが一向に良くなる気配が無い.. 走ってもさほど
変わらないので、トレーニングを続けながら様子を見る事もできるのだが、
できれば、完全にリカバリーしてから次のステップへ進みたいと思い、いろいろ
調べた結果、鍼治療に行ってみようとNY中の鍼医院を探してみた。
日本だとスポーツ系の針灸院を探せば沢山ありそうな感じだが、NYではなかなか
無い。まず極太の中国鍼か先細の日本鍼かで違うし、神経系や内面の不調を扱う
のと痛みを取り除くのとでは、これまた若干違うらしい。そもそも痛む箇所への
アプローチも使い手によって異なるので、良い悪いの基準を作るのも難しいのか
もしれない。個人個人の患部に響くアプローチで、実際に痛みが引いた!という
鍼治療をしてくれた医院がその方にとっての良い基準になるらしい。
さて、そこでNY在住の日本人鍼治療経験者談の情報をかき集めいくつかの使い手
を発見した。バリバリの中国三千年の歴史系医院、それに日本の鍼技術を習得した
凄腕のスポーツ鍼の使い手、などなど。流石に筋トレと体幹ストレッチには若干
飽きて来たので、ここらで心身共にスッキリさせて気持よく走り出したいものだ。
鍼に願いを託して、もう少し様子をみる事にする。
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