
アメリカの首都ワシントンDC、
ここで先日一風変わった会議が行われた。



その名も「National SODA SUMMIT」なんじゃこれは?という感じなのだが、
要するにSODA=ソーダ=炭酸飲料である。そのソーダについて考える会議という
事だ。集まったのは全米の内科医や政府関係者、それに学校関係者などなど、
議題はというと、そのソーダに含まれる砂糖を皆でもっと考えましょうという
意識の高い人達の集まりという訳だ。


子供の頃、「コーラばっかり飲み過ぎると骨が溶けるよ!」なんて母親から
言われたものだが、大人になってからは意識はしていないが、そこまで大量に
飲んでるという感覚は無い。そう言えば昔、魚の小骨を喉に引っ掛けた友人が
本気でコーラでうがいしていたのを見た事があるが、そう簡単に溶ける物でも
無く完全に笑い話で終わったのを覚えている。


だがこの炭酸飲料に含まれる砂糖の料は、上の写真にある通り、相当量含まれている。
左端の水には当然の事ながらゼロ。しかし右端の500mlの炭酸飲料にはスプーンに
約21杯分の砂糖が含まれているという。もちろん500mlを超える容量の物はそれ以上
という事になる。


先月末、NYのブルンバーグ市長は炭酸飲料の特大サイズに関して販売を規制する
方針を発表した。この規制は市議会の認証を必要としない為、来年には発効する
予定になっている。内容は一杯あたりの上限を16オンス(500mlペットボトルと同等)
にするというもの。対象はファーストフード店、飲食店、スタジアムなどの施設で
要するに、映画館や球場で見るあの特大サイズのソーダは無くすという事だ。


大人の3人に1人が肥満と言われるアメリカ。こういった規制やソーダ税の導入など
肥満に対する政策は続いているが、一向に減る気配を見せない。このまま行くと
肥満症から糖尿病や心臓疾患などを併発する人が増大し、医療保険の負担は上昇する
ばかりだ。特に子供達が通う学校での食生活は最悪の状況で、各自治体でも見直しの
対象となっている。ソーダだけが肥満の原因では無いが、飲まないで済むならウチの
ちびっ子達には飲ませたく無いと改めて強く感じた。
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炭酸飲料のサイズを規制って…
規制されなきゃどんだけでも飲んじゃう大人って…
あたしは炭酸は飲めないし
甘いジュースも飲まないから
気持ちは全然分からないけど、
子供には自家製のレモネードの炭酸水割りとかが良いかと思います。
パパ作ってあげて!
あ、ねぇねぇ、
お酒沢山飲んじゃう人には
炭酸飲料沢山飲んじゃう人の気持ち
もしかして分かる?
あたしはお酒も飲まないので
本当に気持ちが分からないけど
もしお店で飲めるお酒の量を規制されたら
どう思う???
あたしはさっきと同じように
「規制されなきゃどんだけでも飲んじゃう大人って…」
って思うだけだけど…
酒飲みは違うよねきっと。笑