
ムムム..なんじゃこりゃ?テキサス州はダラス郊外の街には、こんな形の建造物が
立ち並ぶ集落がある。どの建造物も丸っこい感じでなんだか可愛らしい。



実はコレ、全て住宅なんです。というのもこの辺りはトルネード(竜巻)の多発地帯で
毎年かなりの被害が出ているんです。日本でも先日、茨城県で大規模な竜巻が発生しま
したが、こちらは本家本元で被害も破壊力もハンパ無いです..。
そういう事からある建築家が風の影響に強いドーム型のこういった住宅をデザインし
実際に建築しているという訳です。しかしながら端から見ていると中がどうなっている
のか興味が沸きますね?壁面はもちろんドームに沿って湾曲していますが、居住性も
スペースも十分に考慮されていてなかなか快適そうでした、耐震性とかってどうなのか
そこまでは聞きませんでしたが....。


日本の気象庁に相等するNOAA管轄のセンターでは竜巻に関する情報収集に力を
入れており日夜全米中の気象情報を分析しています。この技術はかなり進んでおり
今では高いレベルで竜巻の予報や発生情報を発信する事が出来るようになっています。


今まで発生した竜巻の情報とデータの蓄積は膨大な量になり、それを元に様々な研究が
現在進行形で進められており、突然起こった日本での竜巻を受けて気象庁からも係官が
視察にくるなど、日本としても新たな取り組みが始まっています。
世界的な気候変動で今までの常識が通用しない事態が世界のあちこちで起こって
きていて、今後もどんな事が新たに起こるのか、なかなか予想できない時代に
なってきています。いつの日か日本にもこんな感じの住宅が立ち並ぶ一角が
表れるかもしれませんね。かわいいんだけどね..。
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ムムム..なんじゃこりゃ?テキサス州はダラス郊外の街には、こんな形の建造物が立ち並ぶ集落がある。どの建造物も丸っこい感じでなんだか可愛らしい。実はコレ、全て住宅なんです。
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