
カリブ海の楽園バハマ。NYの喧騒とは真逆の静かな島だ。ここへは
とある陸上競技大会の撮影の為に来たのですが、やっぱり朝は早起きして
散歩Runでしょう? この国はイギリスの加盟国である為に島全体は英語圏。
他のカリブの島々は圧倒的多数なスペイン語圏か一部のフランス語圏に
別れるところだが、純粋に英語が伝わる事で何だか海外に来た気がしない...


陽が昇る前のまだ薄暗い時間に起きて、ゆるりと走りながらダウンタウンへ。
まだ早朝とあってか誰も見当たらない.. ウォーキングしてる方を抜き、タクシーの
運ちゃんのたまり場的なカフェを越えて3km程走るとパステルカラーの建物が並ぶ
地域に入ってきた。建物の側壁には1960年とか刻印が打ってある。そもそもは
1647年辺りからイギリスが植民地化を進めたが、それ以降はカリブ海を荒らす
海賊達の巣窟みたいな島だったらしい。その後スペインに占領されたりラム酒の
一大輸出拠点になったりと忙しい時代を経て、1964年に自治権を回復した。
そんな歴史からくる刻印だったのかな?街の中心にある教会へ進むと中も覗けた、
陽が昇ってくる東に祭壇とステンドグラスが来るように建設されている。
昔の人はそういう作りを基調にしたらしいから凄いよなぁ〜

コロンブスの新大陸探検の途中で発見された島だからか街の中心にある高台に
はそれを称えるかのようにコロンブスの銅像があった。他にも植民地時代の
史跡を見る事ができる。街の一角にこんなものも発見した。海賊博物館だって?
とりあえず入ってみたいところ.. まぁ早朝なのでそんな訳にも行かないけど、
のんびりと一人で観光宜しく旅Runを楽しむ。


ダウンタウンの西側に広がる海に出てみると、何だか特等席的なビーチチェアが
置かれていた。誰かココで至福の時間を過ごしてるんだろうな?あ〜羨ましい..
遠くの灯台から近場の浅瀬の間には50m程のドロップオフがあり、そのおかげで
巨大なクルーズ船が港に接岸できるようになっている。早朝に着いた船から乗客が
降りてくる頃には街は活気に満ちた雰囲気に早変わりする。

朝6時半ぐらいにようやく朝日が昇ってきた。合掌。
これから一気に気温が上がってくるのでこの辺りで退散する事に。

軽く流した散歩Runだったがまだ静かな街を見れて良いリフレッシュになった。
早起きは三文の得、今日も1日頑張りましょう。
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