今日はちょっとサンパウロの街をぶらぶら.. 一応治安の問題と安全が
担保出来ないという理由からランニング禁止令が出まして、仕方無く
観光のみ... まぁそれはしょうがないので従いまして、まずは最初に
ムニシパウ市場があるサンベントまで地下鉄で向かう。サンパウロの
治安評価はかなり悪く、どんなもんだろう?と危惧していたのだが
思ったよりも普通で安全に利用出来た。片道一回の乗車券はR$3と
およそ150円程度で安く車内も清潔で普通に乗れた。
本日はブラジルvsメキシコという事もあり道行く人の実に60%はブラジルの
ユニホームを着ていて愛国心の強さを感じた。露天ではブブセラや派手な衣装
を売っていて皆が挙って買い漁っていた。いやぁ〜このスパンコールのシャツ
派手ですねぇ〜.. 買っとく?
賑やかなRua Vinte e Cinco de Marco通りを過ぎて目的地のムニシパウ市場へ
どこの街に行っても市場を覗いて見るとその国の内情が透けて見えてくる。
だから撮影でも旅RUNでも必ずコースの中に組み込むようにしているのだが
ここサンパウロの台所と言っても過言では無いムニシパウ市場は物凄い活気に
満ちた空間だった。
直前までキューバにいただけにこの豊かさの象徴に圧巻だった。所狭しと並ぶ
肉類の燻製や様々な物。これでもか!っと言わんばかりに並べられている。
その種類も品揃えもヨーロッパの影響を色濃く受けており南米諸国の中でも
最大のラテン国家だという事が分かる。
そんな市場の中では生ハムを少しだけ切ってもらってサンドイッチにしたり
ビールやワインの摘みにして飲んだりとスペインバルのような場所でもある。
人気の一品はこちらのモルタデーラ。かなりぎっちりとハムが入っていて
ボリューム満点の一品。食は豊かさの象徴だとつくづく思う。人間生きていく
為には食わなきゃいけないわけで、市場という場所はその国の豊かさのみ
ならず文化も教えてくれる大事な場所だ。さてでは次の場所へVol 2 に続く。
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