
アフリカ大陸ナミビアに広がる世界最古の砂漠。
南北およそ1,280Km,東西最大でおよそ160km
とても広大な砂漠だ。


デットフレイと呼ばれる900年前に干上がった湖には
枯れ木がそのままの状態で残っている。
気温は日中50℃、空気は乾燥していて午後になると風が強くなる。


日差しを遮るものはカラカラに乾いた一本の木だけ。
しかしこの木が作ってくれる木陰がこんなにも安らぎを与えてくれるとは
ここに来るまでまったく想像すら出来なかった。



そんなナミブ砂漠の真ん中での生活は設営部隊が建てた頑丈なテント。
相方との二人部屋だが快適に過ごせます。

因みにシャワー付き(朝晩限定)


辺りには野生のダチョウがいたり、他にもたくさんの動物に遭遇した。
テントの中は裸足、外はビーサンでうろちょろしていると、相方の叫びが
聞こえる。なんだなんだと行ってみると、見たことある虫?が..
一応、毒もあるそうで、その日からビーサンは止めました。


広大な砂漠の外れにあるオアシスでアフリカを実感する。
ここでも一本の木が太陽の光を遮ってくれる。自然と仲間達が集まり
円を描くように思い思いのポジションでゆっくりと寛いでいた。
日中の気温に対して夜は意外に寒い。誰かが焚き火を始め、隣からは
酒が回って来る。

そんな電気の無い砂漠であれば星空も大層綺麗なんだろうと期待していたら
この日から満月。残念ながら星は大して見えなかったが月明かりに照らされた
草原もそれはそれで心に残る景色だった。

そんなナミブ砂漠まで来たのは仕事の為、灼熱の太陽に焦がされ
風に舞う砂に悩まされココから日本へ中継を行った。




南アフリカから1,700km陸送して来たトラック達。途中数々のトラブルに
遭遇しながらも3日掛けて現場に到着した。
2012年最後の仕事としてはスケールの大きい良い仕事が出来た。
特にトラブルも無く無事に終わって良かった。

今年も仕事にプライベートに邁進する一年になりますように。
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