
ルイジアナ州ニューオリンズ。クレオールとフランスの文化が融合した
アメリカの中でも大好きな街の一つだ。



バーボンストリートにデキシーランドジャズ。クレオールのザリガニ。
全てはこの街にしか無い独特の物だ。フランスのコロニアル様式の建物
からはビーズのシャワーが降り注ぎ、そこかしこに音楽が溢れている。



そんな街が沸きに沸いたのは全米の注目を一心に浴びたから。
今年はこの街でNFLのスーパーボウルが開催された。


2005年のハリケーン カトリーナによる影響はまだまだ残っており
8年経った今でもその爪痕は消える事が無い。辺りには朽ち果てた家や
折れたままの樹木、瓦礫の山はまだ撤去されないままだ。



そんな中でのスーパーボウル開催。経済効果は計り知れない物があり
さらに一週間後には毎年恒例のマルディグラが控えているという事で
二重の経済効果が重なっている。 試合はボルチモアのレイブンズと
サンフランシスコの49Sの激突。しかも監督は実の兄弟という事もあり
話題性は抜群だ。

レイブンズの独壇場かと思われた試合もまさかの停電で49Sが息を吹き返し
まさにどちらが買ってもおかしく無い状況にまで差を詰める事となった。
結果は兄が率いるレイブンズが逃げ切りワールドチャンピオンに輝いた。
アメフトと言うとルールが難しくて嫌厭されがちだが、意外に楽しめるのも
事実だ。NY辺りのBARでビールを片手に観戦するのも楽しみとしては
悪くない観光になるのではないだろうか?
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