
カリブ海に浮かぶ南国の楽園バハマ。先日ここで世界リレー2015が開催された。
注目選手は何と言ってもウサイン・ボルト選手率いるジャマイカ選手団、それに
米国チームやアフリカ勢と短距離界は注目選手が目白押しだ。そんな中にあって
存在感を増しているのが桐生選手率いる日本の4 x 100mRの選手達だ。

予選ではリオデジャネイロオリンピックの出場権を確保する事が出来るのか
注目が集まった。サブトラックで練習する選手達の表情は流石にナーバスに
なっているかのようで口数も少ないが、黙々と練習をこなし闘志を奮い立たせて
いた。その中で日本のエース桐生選手は3走というポジションなのでジャマイカの
ボルト選手とは直接対決は果たせないが、いつかボルトと同じトラックで走ると
夢見て来た事がいよいよ現実になった。3レース行われた予選で日本は見事に
8強入りし、まずはリオの出場権を奪取!

そして迎えた決勝では4人全員が素晴らしい走りをし日本の強さとテクニックを
見せつけてくれた。結果は金メダルがUSA、銀にジャマイカ、そして銅メダルに
何と日本が入るという快挙を達成し見てるこちらも体が震えた。特にバトンの
受け渡しがまったく遅滞無くスムーズで素晴らしかった。個々の短距離種目では
なかなか上位に食い込めない日本だが、リレーに関しては何が起こるか分からない
面白さがある。走り切った後の第一声では狙っていたとは言え、最初は信じられな
かったと皆が言っていた。この時のゴール後のガッツポーズは撮影すると同時に
自分の目にもしっかりと焼き付けた。リオでも熱い戦いを見せてくれる事を願う。
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