
NYC Marathonまで2週間と迫った本日、最後のロングをとコースの試走に
出掛けた。NYCMのスタート位置であるベラゾノブリッジを渡り切ったところの
ブルックリン側から走り始めた。朝8時の段階で気温も低く、吐く息も白い。
まずはアップも含めkm7前後でのんびりとした走り出した。
4th Aveをブルックリンのダウンタウンに向けて淡々と走るのだが、この辺りは
まだまだまったくの平坦、但しNYCMは参加人数が多い為にゼッケンの色が3色に
分けられ、更にWave1〜4の順番に別れ、最後にコーラルがアルファベット順に
指示されてのスタートになる。自分の場合はグリーンのWave1、コーラルEなので
グリーンのスタート位置の1番目のスタートで前から5番目の組でのスタートとなる。
そんな色分けされたグループが別々のスタート位置から走り始め、この4th Aveで
合流してミックスされる。スタート時の混雑解消の為なのだが良く出来たシステムだ。
約10kmでブルックリンのダウンタウンを抜けクィーンズとブルックリンを縦に結ぶ
ベッドフォードAveに入る、ここから北上すると最初はユダヤ人の多く住むエリアが
あり、次にウィリアムスバーグブリッジを越えると、今時のブルックリンの流行り
スポットを抜けて行く。最後にポーリッシュタウンのグリーンポイントを抜けると
プラスキーブリッジを越えてクィーンズに入って行く。新しいコンドが立ち並ぶ
ロングアイランドシティからバーノンブルバードを北に上るとNYCM最大の難所と
言われるクィーンズボロブリッジが見えて来る。この橋を渡り切りマンハッタンに
入ると1Aveには物凄い数の観衆が待ち受けていてランナー達に熱い声援を送って
くれる。日本では一般的では無いが、こちらでは自分の名前をランシャツにプリント
したりパッチを張ったりして着ている方が多い。それを見た観衆が見ず知らずの
自分に物凄い声援を送ってくれるのだ。この応援に毎年どれほど助けられる事か、
今年の勝負Runシャツにも名前を入れた。
この辺で本番では25km地点、今日の練習では20km程だったか、NYでは既に
レジェンドと言われている先輩ランナーに遭遇。ペースを上げて後半戦に臨んだ。
ブロンクスに入り、またマンハッタンに戻り、最後は5番街の地味な上りを乗り
切るとセントラルパークに入って行く、毎年この辺りで脚が攣ってしまい、残り
の6km程はソフトランディングを目指すようにヤワになってしまう。今年は
ロングをかなりやったので、ここを乗り越えてストロングフィニシュしたいと
思っている。いや、出来るはずだ。今年は気持ちでも気力でも、そして脚力でも
去年の結果を越えて行きたいと思う。いや出来るのだ。
今月の走行距離 144km
本日の走行距離 37.2km
体重 61km
体脂肪率 11%
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