マラソン30km過ぎに来る脹ら脛や太腿の攣りもはやコイツを克服するしかここから先には進めない..
そんな心境の今日この頃なのだが、3年連続のNYCマラソンで毎回コイツに
ヤラれっぱなしだ..
原因は?一般的には
ロング走不足による脚力の無さ、
発汗による電解質消費、
及び
脱水症状、などが上がると思うが、3年連続となると他にも原因があるのでは?
と考えずにはおられない。
最初の東京マラソンも、初出場のNYCマラソンも攣った..
東京マラソンは人生初マラソンだったので、マラソン経験値も無く
言わば
丸腰で参加したようなものなので
論外。3年前のNYCマラソンは
それから少しは練習したものの、明らかな
ロング不足で脚力が足りて
無かったと言わざる得ない。
そして去年のNYCはそこそこ練習もこなしていたが、全体を振り返ると
やっぱり
走り込みが足りなかったと思わざる得ないところがあるが、
今年のNYCマラソンに関しては、かなりやった。脚力も申し分ないと
自信もあった。
でも
攣った...
答えはフォームにあるのでは?
そこで今回のNYCマラソンを思い出しながら
何がいけなかったのか?検証して
みると、
これか?っと思う箇所があった。
それは
足首の振りだと思う。
というのも、今回のレースで
体幹を意識した事はついぞ無かったかなと..
前回
PBを出したスタテン・アイランドハーフも右足首の故障明けもあって
足首はKTテープとテーピングで
固めていたし、その関係で体幹は
意識せざる
を得ない状況だったので、
お尻の筋肉を使った走りが出来ていたと思う。
実際走った後、
丹田辺りの内側が重くなるような
疲労が出たのを覚えている。
この丹田を意識した体幹が使えている状態だと、脚の着地が
体の下に
ピタリと
くるので、足首に掛かる
負担が少ない。そうなると
必然的に脹ら脛や太腿への
負荷も
弱くなるという事だ。
ところが今回は
スピードをキープする事と
腰痛に意識が集中していたのか、
体幹を使って走るという
基本中の基本が疎かになってしまったのだと思う。
それはどういう状態かと言うと、要するに
脚だけで走ってしまったという事。
そうすると
着地位置が重心よりも
前に行ったり
後ろに行ったりという状態が
起こるので、それを
調整しようと
足首がスナップしているような感じになり、
それが
連動するように
脹ら脛、そして
太腿の内側、更に
太腿の裏の筋肉を使う
結果になってしまったのだと思う。
そう考えると、今現在の
筋肉痛の箇所との
関係性が重なるのだ。
マラソンから
丸一週間経つと言うのに脹ら脛の筋肉痛はしており、その筋の
流れか太腿の裏側も
張りまくりの状態だ。
マラソン前半のあのスピードを
脚の力だけで走ってりゃ、そりゃこうなるわ..
自己検証なので確実では無いが、遠からずだと思う。
傾向と対策まず発汗と脱水症状に関しては、給水時に
スポドリをする事は言うまで
も無く。
ジェルも個人差はあるが、自分は8km毎に入れるようにする。
それプラス、
塩系タブレットなどを持参して飲むないし舐めるように
しようと思う。塩飴は舐めてはいたのだが、あれではちょっと自分には
効かない感じだ。
で、
最も大事なのは体幹を使った走りで
脚の温存をはかる事。
重心の真下に脚を置いてくる意識で丹田に気持を集中させ、
骨盤がしっかり押し出されているかを感じれれば、お尻の筋肉で
推進力は
キープ出来ると思う。
書いてみると、なんだ
至極当り前の事ばかりじゃねーか!と、
お叱りを受けそうなのだが、意外にこんなところに
落とし穴があったのか?
と、
再確認出来たように思う。
まだ走り出せないし、フィラデルフィアマラソンは
2週間切ったしで
またまた焦り出してはいるが、今からは出来る事も少ないので、せめて
体調をNYCマラソン前と同じ位に戻し、傾向と対策を意識して
実践してみようと思う。
それでも攣ったら? その時また考えます..
にほんブログ村
スポンサーサイト
- http://camnyryo.blog.fc2.com/tb.php/641-ebcc945c
トラックバック
やっぱ体幹、重要ですね~