カリブ海の短距離王国へ

「刺すような陽射しが降り注ぐカリブ海の島」

そんな言葉がビッタリくるラスタの国ジャマイカ。
言わずと知れた陸上短距離では超有名な島だ。

このスプリント王国を支える選手層は厚く
ウサイン・ボルト
アサファ・パウエル
フレーザープライス
などなど、人口およそ300万人の島に溢れている。

今回はそんな短距離のお膝元を巡るのだが、
リオ五輪に向けて調整を行うこの方にも話しを聞いた。



いやぁ〜やっぱオーラ出てますわ..
オリンピックはリオで最後かなぁ..っと名言しておりましたが
その先の世陸まではやりそうな感がしっかりと見て取れました。

又、現在は「チャンプス」という学生主体の競技会の決勝が
行われており、次の東京を意識した選手も多く見受けられました。

この数日はそんな短距離の事からジャマイカの魅力まで
迫りたいと思います。

で、まずは腹拵えと向かったのは地元のジャマイカ料理のお店。



スパイシーにマリネされたチキンを燻製に調理した一品
その名も「ジャーク・チキン」
これがもう旨いのなんの。ジューシーなチキンにピリリと
絡んだジャークソース。ピメントのチップで燻製にされた肉は
食欲を唆る香りを立てています。これにジャマイカのビール、
レッドストライプがあれば他は何もいりません..
手掴みで肉を噛み締めながらビールを流し込む。
人はホントに旨い物に出会うと無口になるんですね...



これは「パンの実」
地元ではブレッドフルーツと呼ばれている物で、
一応フルーツの部類に入るらしいのですが、何と
焼いて調理します。ほぼ皮が黒焦げになったところで
皮を剥き、中央の種を取って頂きます。
お味はというと、嘘みたいな話しですが、ほんのりと
パンのような匂いがして、ホクホクして食べ応えが
あります。若干塩を振って頂くとなお良い感じです。

地元の格言に「家を建てるならパンの木の上に建てろ」
というのがあるそうです。何故なら、このパンの実は
１年中取れるのでこれさえあれば生きていけるという
事から言われているんだとか。確かにこれさえあれば
食いっぱくれる事は無いだろうなと思いました。

まだまだ他に珍しいフルーツなんかもありますが
それはまた今度。次に向かいます。

夕方、気温28℃の中ジョグしたら、かなりドロドロに
なりました.. ジャマイカでも何とかトレーニングして
行きたいと思います。

今月の走行距離　170km
本日の走行距離　12kmジョグ


にほんブログ村